指しゃぶりは、いつまで？

こんにちは。

一宮市浅井町のにじいろ歯科です。

お子様が指しゃぶりをされているけど、いつまでに、やめさせればよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか？

実際に、お母様方からよく質問をされます。

・指しゃぶりをしていることで、悪影響って出てきますか？

・子供が指しゃぶりしているけど、何歳までにやめさせたらいいんですか？

・子供の指しゃぶりを何回も注意しているけれど、全然やめさせることができない。

指しゃぶりは、｢口腔習癖｣の一つです。口腔習癖には色々な種類があります。

・指しゃぶり

指しゃぶりをしていると、出っ歯になるなどの歯並びや顎の発育に悪影響が出てきます。指しゃぶりをやめることが出来ないお子さんも多くいらっしゃいますが、3歳以降も指しゃぶりを続けていて、お口の形態の変化が生じると、口腔筋（唇や舌等の筋肉）の機能に問題が生じる可能性があります。

３～５歳位でやめることができれば歯並びへの影響は比較的少ないと考えられます。

・爪を咬む、タオルや衣服を咬む癖

爪を咬む癖が続くと、前歯が傾斜したり、歯と歯の間に隙間があいて、すきっ歯になる可能性があります。タオル等を咬む癖が長く続くと前歯が出てきたり、開口と呼ばれる上下の歯が閉じないといった問題も出てくる可能性があります。

・咬唇癖（こうしんへき）・・・唇を咬む癖

唇を咬む癖が続くと、上や下の前歯が傾斜して、出っ歯になったり、受け口になったりする可能性があります。

・舌癖（ぜつへき）・・・話している時や食事中に舌が出てくる癖

歯並びやかみ合わせに問題があることで起こってきたり、食べ物を咬んだり飲み込む際の唇の動きや舌の位置の異常が原因となっていることがあります。

お子様に、上記のような習癖がある場合は、是非ご相談ください。

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