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こんにちは、一宮市浅井町の歯医者『にじいろ歯科』です。
人は様々な原因で歯を失うことがあります。歯を失うと、口腔内だけでなく全身の健康にもさまざまな影響が出る可能性があります。今回は、歯を失う原因と、歯を失うことによって起こる主な影響をお伝えします。
歯を失う最大の原因は歯周病です。
歯周病は歯を支える骨や歯茎に影響を及ぼします。進行すると歯がぐらつき、最終的には抜け落ちます。特に成人や高齢者に多く見られ、喫煙や糖尿病がそのリスクをさらに高めます。
虫歯が進行して神経や歯根まで達すると、治療が困難になり、最終的に歯を抜く必要があります。適切なケア、歯科治療が行われなかった場合、虫歯は急速に進行します。
交通事故やスポーツ中の怪我などによって歯を失うことがあります。外傷による歯の損失は、突然起こるものであり、特に接触スポーツにする方はリスクが高いです。防止策としては、マウスガードの使用が効果的です。
歯を失うと、どんな影響があるのか具体的にお伝えしていきます。
失った歯が噛む力を多く担っていた場合、噛む力全体が低下します。食べ物(特に硬い食べ物や繊維質)を食べるのが難しくなります。十分に噛むことができないと、食べ物がうまく消化されません。そのため胃腸に負担がかかり、消化不良や栄養吸収の低下が起こることがあります。
歯が1本でも失われると、隣接する歯がその空間に向かって移動し始めます。これにより、噛み合わせが乱れ、さらに他の歯に負担がかかる可能性があります。また、顎噛み合わせが崩れることで、顎関節に負担がかかり、顎関節症(顎の痛みや違和感、顎を動かす時に音が出るなど)のリスクが高まります。
前歯や日常で見られる位置の歯を失うと、笑顔や話し方に影響を与え、見た目の問題を感じることが多くあります。また、奥歯を失った場合でも、歯のない部分が目立つことがあります。歯が失われることで、顎の骨が痩せてきたり、頬がこけたりして、顔全体の輪郭に変化が生じることがあります。特に、多数の歯を失うと、老けた印象を与えることがあります。
歯は舌と共に正しい発音を助ける役割を果たしています。歯を失うと、「サ行」や「タ行」などの音が不明瞭になり、発音が難しくなることがあります。
歯を失うことで、自分の外見に対する自信を失い、笑顔や会話に消極的になることがあります。歯の喪失が他者にどう見られるかを気にすることが、心理的なストレスや不安感を引き起こすことがあります。
歯を失うことで、周囲の歯茎が弱くなり、歯茎の病気(歯周病など)が進行しやすくなります。歯が失われると、顎の骨にかかる刺激が減り、その部分の骨が徐々に吸収されて薄くなってしまうことがあります。これを「骨萎縮」と呼びます。
歯周病や咀嚼障害が全身の健康に影響を与え、糖尿病、心疾患、認知症などのリスクが高まるという研究もあります。
失った歯を補うための入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの治療にはコストがかかります。また、適切な治療を行わないと、残っている歯に悪影響が及び、さらなる治療費が必要になることがあります。
歯を失うと、噛む力の低下はもちろんのこと、見た目への影響、噛み合わせの乱れなど、身体的・精神的にさまざまな問題が生じます。日頃のケアと、適切な治療を早期に行うことで、こうした影響を最小限に抑えることができます。歯の喪失を放置せず、お早めにご来院ください。
にじいろ歯科 院長
歯科医師 澤田繁季
・日本顎咬合学会 かみ合わせ認定医
・日本口腔インプラント学会 専修医
・国際口腔インプラント学会 認定医
・日本糖尿病協会 登録歯科医
〒491-0105
一宮市浅井町大日々野如来堂1545
にじいろ歯科/矯正歯科 一宮市の 歯科医院です。 歯科・矯正歯科・小児歯科・審美歯科・インプラント・ インビザライン・ホワイトニング 江南市、扶桑町、大口町からも通いやすい歯医者です。
ご予約は0586-51-0418まで。 初めての方はネット予約もございます。
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