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こんにちは、一宮市浅井町『にじいろ歯科』です。
永久歯の先天性欠損(せんてんせいけっそん)、先天欠如(せんてんけつじょ)とは、生まれつき永久歯が欠けている、または生えてこない状態を指します。この状態は、歯の発生に関わる遺伝的な要因や発育過程に問題が生じたことによって起こることが一般的です。先天性欠損は、乳歯の段階では問題を感じないことが多いですが、永久歯が生え始める頃(6歳ごろ)にその欠損が明らかになることが多いです。
頻度:10.09%(男子 9.13% 女子 10.98%)
※智歯を除く
発生しやすい部位:
①下顎第二小臼歯
②下顎側切歯
③上顎第二小臼歯
④上顎側切歯
遺伝的要因:家族に同じような症例がある場合、遺伝的に影響を受けている可能性があります。
発育障害:胎児の発育過程で何らかの影響を受けることによって、歯の発生が正常に行われないことがあります。
環境的要因:母親の妊娠中の病気や薬の使用、栄養状態などが影響を及ぼすことがあります。
単独欠損:1本の歯だけが欠損している場合。
複数歯の欠損:2本以上の歯が欠けている場合(例えば、上の前歯や奥歯など)。
歯列全体にわたる欠損:場合によっては、多くの歯が欠けることもあります。
先天性欠損が発覚した場合、治療法として以下の選択肢があります。
義歯やブリッジ:欠損した歯の代わりに義歯やブリッジを使う方法があります。しかし、ブリッジや部分入れ歯は欠損部分に入れる人工の歯を支えるために、健康な歯を削る必要があります。ブリッジのように隣り合う歯を削る必要はありませんが、部分入れ歯を支える留め具(クラスプ)によって負担をかけたり、場所によってはそのクラスプが外から目立つこともあります。
インプラント:永久歯の欠損に対してインプラントを埋め込む方法です。インプラントはブリッジや入れ歯と違い、周囲の歯に負担をかけることはありません。
矯正治療:欠損した歯があることで歯並びに影響が出る場合、矯正治療を行うことがあります。矯正治療によって、欠損している部分の隙間を閉じたり、少ない歯の本数で咬み合うよう、噛み合わせをつくります、
そのまま何もせず、ほったらかしの状態は、危険です。治療せずそのままにしておくことは、欠損した歯の部分の隣り合う歯が空いたスペースを埋めようするため傾いてしまいます。また、スペースにものが挟まったり、汚れが付きやすく虫歯や歯周病のリスクが上がります。本来、咬み合うべき歯が欠損していることで噛み合わせが崩れ、骨格や発音にも影響を及ぼすこともあります。場所によっては見た目も悪くしてしまう場合もあります。
歯の欠損が生じた場合でも、早期に対応することで見た目や機能を改善することができます。自分では気付かないケースが多くありますので、歯科検診にお越しいただくことで発見できます。また、子どものうちに対処ができると、費用・時間・負担を軽減することが可能な場合もあります。ぜひ歯科検診、定期検診にお越しください。
にじいろ歯科 院長
歯科医師 澤田繁季
・日本顎咬合学会 かみ合わせ認定医
・日本口腔インプラント学会 専修医
・国際口腔インプラント学会 認定医
・日本糖尿病協会 登録歯科医
〒491-0105
一宮市浅井町大日々野如来堂1545
にじいろ歯科/矯正歯科 一宮市の 歯科医院です。 歯科・矯正歯科・小児歯科・審美歯科・インプラント・ インビザライン・ホワイトニング 江南市、稲沢市、各務ヶ原市、岐阜市からも通いやすい歯医者です。
ご予約は0586-51-0418まで。 初めての方はネット予約もございます。
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