歯並びを悪くしてしまう癖について

こんにちは。一宮市浅井町のにじいろ歯科の藤原です。だいぶ暖かくなり、そろそろ桜が咲きそうですね。

今回は歯並びを悪くしてしまう癖についてお話します。

①口呼吸

口をポカンと開けているお子様をたまに見かけますが、これは口呼吸をしていることが原因として考えられます。口呼吸が癖になると、あごがしっかり発達せずに、噛み合わせが悪くなる可能性があります。
口呼吸のお子様は、口まわりの筋肉を鍛えることで改善に向かうこともあります。しかし、アレルギー性鼻炎の場合には、鼻がつまっていることが原因で口呼吸になることもあるので、「鼻がつまる」「鼻水がよく出る」などの症状がある場合、耳鼻科に連れて行くことをおすすめします。

②指しゃぶり

赤ちゃんのころから長期間、指しゃぶりをしていると、前歯に指で圧力をかけ続けているため出っ歯やすきっ歯の原因になります。
それだけでなく、指を吸って上あごに力がかかることで上あごが狭くなってしまい、奥歯の噛み合わせも悪くなるケースもあります。指しゃぶりはなるべく早めにやめさせた方がよく、3〜4歳くらいにはやめているのが望ましいです。なかなか直らない場合は指吸い防止グッズなどの使用を検討してみましょう。

他にも歯並びを悪くしてしまう癖がいくつかありますので、次回の藤原のブログでお話させていただきます。

ご質問などある方はスタッフまでお声かけください(^-^)

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