歯の被せ物の寿命を延ばす方法

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歯の被せ物の寿命を延ばす方法

こんにちは。一宮市浅井町『にじいろ歯科』です。

虫歯の治療が終わり、銀歯やセラミックなどの「詰め物」や「被せ物」が入ると、「これでやっと歯医者に通わなくて済む!」と安心される方は多いのではないでしょうか。

しかし、実は「治療が終わった後」こそが、歯の健康を守るための本当のスタートです。 歯科治療で使われる詰め物や被せ物、入れ歯などの人工物を「補綴物(ほてつぶつ)」と呼びますが、これらは一生そのまま使い続けられるわけではありません。

今回は、せっかく入れた補綴物を少しでも長く、快適に使い続けるための2つの大きなコツ、「毎日のケア」と「噛み合わせ」について詳しく解説します。

補綴物(詰め物・被せ物)には寿命がある?

補綴物には、保険適用の銀歯やレジン(プラスチック)、自費診療のセラミックやゴールドなど様々な種類がありますが、お口の中という過酷な環境で毎日使われるため、経年劣化は避けられません。

特に保険適用の素材は、日々の飲食による温度変化や噛む力によって、少しずつすり減ったり、接着剤が溶け出したりして、歯と補綴物の間に微細な「段差」や「隙間」ができやすくなります。 この隙間から再び虫歯菌が入り込み、補綴物の下で虫歯が再発してしまうことを「二次カリエス(二次虫歯)」と呼び、これが補綴物をやり直す最も多い原因となっています。

では、この二次カリエスを防ぎ、補綴物を長持ちさせるためにはどうすれば良いのでしょうか。

長持ちさせるコツ1:毎日の丁寧なセルフケア

1つ目の重要なコツは、毎日のご自宅でのセルフケア(歯磨き)です。

補綴物とご自身の歯の境目は、非常に汚れ(プラーク)が溜まりやすいポイントです。特に銀歯などの金属は、表面に細かい傷がつきやすく、細菌が付着しやすい性質を持っています。

歯ブラシだけでは汚れは落としきれない

毎日の歯磨きで気をつけたいのは、「歯ブラシだけでは不十分」ということです。歯ブラシのみのブラッシングでは、歯と歯の間の汚れは6割程度しか落とせないと言われています。

・デンタルフロスの活用: 歯と歯の間の狭い隙間に溜まった汚れをしっかり絡め取ります。

・歯間ブラシの活用: 歯ぐきが少し下がって隙間が広くなっている部分には、歯間ブラシが効果的です。サイズの合ったものを選びましょう。

・タフトブラシの活用: 毛先が1つにまとまった小さな歯ブラシです。奥歯の裏側や、被せ物と歯ぐきの境目など、普通の歯ブラシでは届きにくい場所をピンポイントで磨けます。

毎日のブラッシングにこれらの補助的清掃用具をプラスするだけで、プラークの除去率は大幅にアップし、二次虫歯や歯周病のリスクをぐっと下げることができます。

長持ちさせるコツ2:意外と見落としがちな「噛み合わせ」

2つ目のコツは、ご自身では気づきにくい「噛み合わせ」のコントロールです。実は、補綴物が壊れたり外れたりする大きな原因の一つが、過度な「力」です。

歯ぎしり・食いしばりのダメージ

人間の噛む力は想像以上に強く、無意識に行っている就寝中の「歯ぎしり」や、日中集中している時の「食いしばり」では、体重の2〜3倍もの大きな力が歯にかかると言われています。

毎日この過剰な力が特定の補綴物にかかり続けると、以下のようなトラブルを引き起こします。

・セラミックが割れる・欠ける

・銀歯を接着しているセメントが破壊され、外れる

・補綴物を支えているご自身の歯の根が割れる(歯根破折)

噛み合わせは年齢とともに変化する

治療した直後はピッタリ合っていた噛み合わせも、年月が経つにつれて周囲の歯がすり減ったり、歯周病で歯がわずかに動いたりすることで、少しずつ変化していきます。 「一部の歯だけが強く当たっている」という状態を放置すると、補綴物へのダメージが蓄積してしまいます。

ナイトガード(マウスピース)による保護

歯ぎしりや食いしばりの癖がある方には、就寝時に装着する「ナイトガード(専用のマウスピース)」の作成をおすすめしています。ナイトガードがクッションの役割を果たし、過剰な力からご自身の歯と補綴物を守ってくれます。

まとめ:セルフケアとプロのケアの両輪で守りましょう

補綴物を長持ちさせるためには、「毎日の的確なセルフケア」で細菌をコントロールし、「噛み合わせの調整」で過剰な力をコントロールすることが不可欠です。

しかし、どんなに毎日丁寧に歯磨きをしていても、ご自身で落としきれない汚れ(バイオフィルムや歯石)は必ず溜まり、噛み合わせの微細な変化に自分で気づくことは困難です。

だからこそ、定期的に歯科医院で検診を受けることが大切になります。 一宮市のにじいろ歯科では、定期検診にて以下のことをしっかりとチェック・サポートいたします。

・専用の器械を使った徹底的なお口のクリーニング(PMTC)

・補綴物と歯の境目に異常(二次虫歯)がないかの確認

・全体の噛み合わせのバランスチェックと微調整

・患者様のお口に合った正しいブラッシング方法の指導

「せっかく治療した歯を、ずっと大切に使っていきたい」 そんなお気持ちに寄り添い、私たちがお口の健康づくりをしっかりとサポートさせていただきます。治療が終わってからしばらく歯医者に行っていないという方は、ぜひ一度、にじいろ歯科へ定期検診にお越しください。スタッフ一同、お待ちしております

にじいろ歯科 院長

歯科医師 澤田繁季

・日本顎咬合学会 かみ合わせ認定医

・日本口腔インプラント学会 専修医

・国際口腔インプラント学会 認定医

・日本糖尿病協会 登録歯科医

 

 

診療予約方法

カウンセリング診療をご希望の方は、事前に予約をお取りください。

 

ご予約の方法は2通りです。お痛みがあるなど緊急を要する方は、お電話ください。

 

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一宮市浅井町大日々野如来堂1545

 

にじいろ歯科/矯正歯科 一宮市の 歯科医院です。 歯科・矯正歯科・小児歯科・審美歯科・インプラント・ インビザライン・ホワイトニング  江南市、稲沢市、各務ヶ原市、岐阜市からも通いやすい歯医者です。

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にじいろ歯科

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