子供の受け口はいつから治療?放置するリスクと早期矯正のメリット

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子供の受け口はいつから治療?放置するリスクと早期矯正のメリット

こんにちは、一宮市浅井町『にじいろ歯科』です。

「うちの子、下の歯が上の歯より前に出ているかも…」 「受け口は様子を見てもいいの?」

お子さんの歯並びで、特に心配される方が多いのが「反対咬合(はんたいこうごう)」、いわゆる「受け口」です。結論からお伝えすると、反対咬合は数ある不正咬合の中でも、最も早期治療の重要性が高い症状の一つです。

なぜ「様子見」ではなく「早期治療」がカギとなるのか。その理由と、治療を開始するベストなタイミングについて、分かりやすく解説します。

1. 子供の反対咬合(受け口)とは?放置するリスクと顔貌への影響

通常、上の歯は下の歯を少し覆うように生えています。しかし、反対咬合は何らかの理由で下の歯が上の歯よりも前に出ている状態を指します。

「乳歯だからそのうち治るかも」と思われがちですが、自然に改善するケースは極めて稀(約10%程度)と言われています。放置すると、以下のようなリスクが生じます。

・顔立ちへの影響: 下顎が突き出た「三日月型」の顔貌になりやすく、成長とともにコンプレックスになることがあります。

・咀嚼(そしゃく)機能の低下: 食べ物をうまく噛み切れず、胃腸に負担がかかることがあります。

・発音への影響: サ行やタ行などの音が漏れやすく、言葉が不明瞭になることがあります。

・将来的な手術リスク: 骨格のズレが固定されてしまうと、大人になってから顎の骨を切る外科手術が必要になるケースもあります。

2. 早期治療が「カギ」と言われる3つの理由

なぜ、反対咬合は早めの相談が推奨されるのでしょうか。それには「子供の成長」が大きく関係しています。

① 上顎の成長スピードに合わせられるから

人間の顔の骨の中で、「上顎」は「下顎」よりも先に成長します。 一般的に10歳前後で上顎の成長はピークを迎え、その後は下顎が大きく成長します。 早期(3歳〜7歳頃)に治療を開始することで、遅れている上顎の成長を促し、バランスを整えることが可能になります。

② 下顎の過成長を抑制できるから

上の歯が下の歯の内側に閉じ込められていると、下の歯がストッパーを失い、どんどん前に成長してしまいます。早めに噛み合わせを「逆転」させることで、下の顎が過剰に前に出るのを防ぐ壁を作ることができます。

③ 抜歯や手術の可能性を減らせるから

骨が柔らかく、成長段階にある子供のうちに土台(骨格)を整えておけば、将来的に永久歯を抜かずに矯正できたり、大掛かりな外科手術を回避できたりする確率が格段に上がります。

3. 子供の受け口治療はいつから?開始時期の目安(3歳~7歳)

「いつから始めればいいですか?」という質問を多くいただきますが、一つの目安は「3歳〜7歳頃」です。

3歳〜5歳(乳歯列期)

症状が強い場合、マウスピース型装置(ムーシールドなど)で、舌の癖を直し、噛み合わせの改善を図ります。

6歳〜8歳(混合歯列期)

前歯が生え変わる時期です。最も治療効果が出やすく、骨格的なアプローチ(上顎を広げるなど)を行うゴールデンタイムです。

もちろん、お子さんの協力度や成長度合いによって個人差があります。まずは「反対咬合かも?」と気づいた時点で、一度矯正相談を受けるのがベストです。

4. 小児矯正で使用する装置(ムーシールド・プレオルソなど)

「子供の矯正は痛そう、難しそう」と不安な親御さんもご安心ください。早期治療では、お子さんの負担が少ない装置が選ばれることが多いです。

・ムーシールド(マウスピース型): 就寝中に装着し、舌のポジションや口周りの筋肉を整えて反対咬合を改善します。

・プレオルソ: 柔らかい素材のマウスピースで、歯並びだけでなく「口呼吸から鼻呼吸へ」といった改善も期待できます。

・リンガルアーチ: 歯の裏側に固定する細いワイヤー装置で、内側に入っている上の歯を押し出します。

当院の小児矯正の費用についてはこちら▶︎https://nijiiro-dc.com/syouni/

5. まとめ:早めの相談が「一生の宝物」に

反対咬合の早期治療は、単に「見た目を綺麗にする」ことだけが目的ではありません。「正しい骨格の成長を促し、生涯にわたってお口の健康を守るための土台作り」です。

早い段階で治療を始めることで、治療期間が短く済んだり、お子さんの精神的な負担を減らしたりすることに繋がります。

「まだ早いかな?」と迷われているなら、まずは検診を兼ねてお気軽にご相談ください。お子さんの未来の笑顔のために、最適なタイミングを一緒に見つけていきましょう。

 

 

にじいろ歯科 院長

歯科医師 澤田繁季

・日本顎咬合学会 かみ合わせ認定医

・日本口腔インプラント学会 専修医

・国際口腔インプラント学会 認定医

・日本糖尿病協会 登録歯科医

 

 

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