歯周病と糖尿病の関係について

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歯周病と糖尿病の関係について

こんにちは、一宮市浅井町の歯医者『にじいろ歯科』です。

人間の口の中の細菌数は数千個もあり、その種類は700種類を超えると言われています。 虫歯や歯周病の原因であるプラーク(歯垢)は、様々な細菌から出来ています。

このプラークは、ピラミッド型の三階層に区分されます。一番上の層に区分されるRed Complexと言われる細菌の三種類(P.gingivalis,T.forsythia,T.denticola)が、歯周病の悪玉菌のグループとなります。

歯周病細菌

10代半ば頃から一番上の層が構築され、20歳頃にはピラミッドが完成します。

このプラークが作るピラミッドは歯周病へとつながり、やがて糖尿病へとつながっていきます。 歯周病と糖尿病は相互に影響を及ぼします。

糖尿病の方の血糖コントロールが上手くいかなければ、歯周病も悪化しやすくなります。 また、歯周病になるとインスリン抵抗性が上がることで、血糖値が下がりにくくなります。 さらに虫歯や歯周病による歯の痛みや、喪失は、糖尿病の食事療法にも影響します。 逆に歯周病をしっかりと治療すると、ヘモグロビンA1cの数値など、糖尿病も改善することが報告されています。 そのため、この悪循環を断ち切る為にも血糖コントロールとともにお口の中の細菌数を一定以下に抑えるプラークコントロールが必要になってきます。

毎日の歯磨きはもちろん、定期的に付着してくる歯石。

プラーク

歯石は、表面がガタガタでプラークの

絶好の付着部位になっているだけでなく、

中身がスカスカになっているので

細菌やその産物の溜まり場になっています。

ですから、しっかりと毎日の歯磨き、歯科医院での歯石をしっかりと除去する定期的なメンテナンスを継続していくことが大切です。  

 

〒491-0105 一宮市浅井町大日比野如来堂1545

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