前歯が反対咬合のままにしておくと・・・

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前歯が反対咬合のままにしておくと・・・

こんにちは、一宮にじいろ歯科/矯正歯科です。

今日は、よく親御さんからの歯並び、矯正相談のなかでも多い反対咬合についてです。

反対咬合とは、咬み合わせたときに、下の前歯が上の前歯よりも、前に出ている状態をいいます。 本数によっては受け口となったりしますが、今回はよく見かける1~2本の歯の反対咬合についてのお話しになります。

この写真を見ていただくと下の歯が、上の歯よりも前に出ています。

早期接触

 

↑部分で、強くかみ合わせた際に早期接触(歯が本来咬む位置の歯でなく、歯並びの乱れにより、咬んだ時に先に他の歯に当たること)が起こり、歯肉退縮といってどんどん歯茎がさがってきてしまいます。

このかみ合わせは、歯肉退縮だけでなく、歯が強く当たりすぎて、歯の神経が死んでしまったり、顎の偏位につながったりするリスクもあり早期に積極的な矯正治療を行った方がよいです。

この患者さんは、矯正治療でリンガルアーチという固定式の器具を使用して、歯の内側から歯を弾線で前に出して歯と歯の早期接触の改善を行いました。

1〜2ヶ月ほどで反対咬合は改善されますが、歯肉退縮量が多いと完全に歯肉退縮を治すのは厳しいです。

ですので早期に治療することがとても大切です。

反対咬合

別の患者さんになりますが、この子は、かなり深く反対咬合で、顎の歪みにも影響しておりました。

まず第一に早期接触により、顎のズレ(偏位)を治すために、先の症例と同様にリンガルアーチを使用し、弾線を利用し治療いたしました

 

反対咬合の改善

上の写真の患者さんは、本来とは違う位置で咬合していたので、本来の噛み合わせの位置に戻すことで、顎の歪みも改善しています。
早期接触を治療することは、正常な顎の発育に大きく影響します
このような歯並びは成長に伴う顔のゆがみや骨格に強く影響がありますので、早めの矯正治療が必要だと思われます

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