毒出しうがいとは？？

みなさま、こんにちは。

一宮市浅井町のにじいろ歯科の丹羽です。

先日、テレビを見ていたら「毒出しうがい」という言葉を目にしました。

気になって調べてみると、「毒出しうがい」とはある有名な歯学博士の先生がオススメしている口臭予防法だそうです。

「毒出しうがい」は、プラーク(歯垢)になる前に歯についているばい菌や食べかすを洗い流してしまううがいのこと。口の中に住みついている細菌も、エサがなければプラーク(歯垢)を作れません。軽くゆすいだだけのうがいではなく、歯と歯の間や歯と歯茎の境目、歯と歯が重なっているところにしっかり何度も水をぶつけて洗い落とすのが正しい「毒出しうがい」です。

歯磨きは、プラーク(歯垢)を取り除くことが目的です。「毒出しうがい」はそもそも虫歯の原因となるプラーク(歯垢)を作らないことが目的。「毒出しうがい」でプラーク(歯垢)のもとになるばい菌などを洗い流すことができれば、そもそも歯磨きの必要さえなくなる？！そうです( °ㅁ° )

☆「毒出しうがい」の基本手順 ☆

「毒出しうがい」は、食後に行うことで効果が得られます。間食後なども小まめに行うと、口内をよりキレイな状態に保つことができます。

まずは、30mlくらいの水を口に含みましょう。

①上の歯をきれいにする！

口に含んだ水を上の歯に向けて、クチュクチュと音がするくらい強くぶつける。10回ぶつけたら、水を吐き出す。

②下の歯をきれいにする！

口に含んだ水を下の歯に向けて、クチュクチュと音がするくらい強くぶつける。10回ぶつけたら、水を吐き出す。

③右の奥歯をきれいにする！

口に含んだ水を右の歯に向けて、クチュクチュと音がするくらい強くぶつける。10回ぶつけたら、水を吐き出す。

④左の奥歯をきれいにする！

口に含んだ水を左の歯に向けて、クチュクチュと音がするくらい強くぶつける。10回ぶつけたら、水を吐き出す。

いずれも、速く、強くうがいをします。ゆっくりだとばい菌や食べかすが落ちないことも。うがいをする時は、できるだけ水やぬるま湯で行うようにしましょう。

もちろん丁寧に歯磨きをすることはとても大切です。ですが、なかなか毎食後は難しいと思います、、。うがいであればオフィスでも簡単に実践できるのではないでしょうか？「毒出しうがい」ぜひ試してみてください( ˶ˆ꒳ˆ˵ )

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