口臭について

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口臭について

みなさま、あけましておめでとうございます!
一宮市浅井町にじいろ歯科の大中です。
大晦日皆さまはどんな風に過ごしましたか?
わたしはお刺身や、お寿司など美味しく頂きました!

今回は口臭についてお話ししようと思います。
口臭の原因として口腔(口の中)があげられます。
口腔で一番考えられるのは歯周病です。過去の研究で歯周病と口臭の間には高い相関性があることが知られています。歯周病の特徴は歯周ポケットができることです。これは口の中の細菌の格好の住みかを提供します。細菌の中でも嫌気性菌は代謝の過程で硫化水素やメチルメルカプタンを産生します。これが口臭のもとになります。

お口の中チェック!!
①歯ぐきからよく出血する。
②歯ぐきがよく腫れる。
③口の中がネバネバする。
④グラグラした歯がある。
⑤歯と歯の間に食べ物がよくはさまる。
⑥穴のあいた歯がある。
⑦歯の表面を舌でさわるとザラザラしている。
⑧義歯、ブリッジ、冠などが、入っている。
⑨舌を磨いたことがない。
⑩口の中がパサパサしている。
①〜⑤に当てはまる
歯周病が原因。歯周病により、口腔内細菌により分解され、発生した物質が悪臭を放つ。

⑥に当てはまる
虫歯で空洞ができて、食べ物が入り食べ物が腐敗して、悪臭を放つ。

⑦〜⑨に当てはまる
歯磨き不良により、歯垢や食物残渣によるもの。

⑩に当てはまる
唾液が少ないのも原因です。(口腔乾燥症)

【またお口の乾燥も口臭につながります】
唾液の分泌が低下して、口が乾いた状態のことをさします。軽度では主に口の中のネバネバ感、ヒリヒリする、う蝕、歯垢の増加、口臭も強くなります。
重度になると、唾液分泌量が低下し口腔内の乾きが進行し、強い口臭、舌表面のひび割れ、痛みで摂食障害、会話しづらいなどの障害も現れます。場合によっては不眠をきたすこともあります。
平均的な唾液の分泌量は、一日あたり約1~1.5リットルで、口の中の唾液腺から湧き出し、口の中の食べかすを、消化器官へと、洗い流してくれています。
また唾液には抗菌作用があり、口の雑菌の繁殖を防いでくれています。そのため、唾液が不足して口が乾くと、う蝕や歯周病にかかりやすくなり、また、口臭の原因にもなってしまうのです。

唾液腺マッサージや、水分をたくさんとるなどすると口の中が潤うようになるので気になる方は是非やってみてください。

〒491-0105 一宮市浅井町大日々野如来堂1545 にじいろ歯科/矯正歯科 こども歯科 一宮市の 歯科医院です。 歯科・矯正歯科・小児歯科・審美歯科・インプラント・ インビザライン・ホワイトニング  江南市、扶桑町、大口町からも通いやすい歯医者です。 ご予約は0586-51-0418まで。 初めての方はネット予約もございます。

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