【要注意】スポーツドリンクの虫歯リスクと予防法

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【要注意】スポーツドリンクの虫歯リスクと予防法

こんにちは、一宮市浅井町『一宮にじいろ歯科・矯正歯科・小児歯科』です。

気温が高い時期の熱中症対策や、スポーツ・部活動の際の水分補給として欠かせないのが「スポーツドリンク」です。体内に素早く水分やミネラルを補給してくれる非常に優秀な飲み物ですが、実は「歯」にとっては非常に大きな危険が潜んでいることをご存知でしょうか?

当院にも、「毎日しっかり歯磨きをしているのに、なぜか虫歯がたくさんできてしまった」と来院される患者様がいらっしゃいますが、詳しくお話を伺うと「日常的にスポーツドリンクを飲んでいる」というケースが少なくありません。

今回は、スポーツドリンクに潜む虫歯のリスクと、お口の健康を守りながら上手に水分補給をするための対策について詳しく解説します。

なぜスポーツドリンクで虫歯になるの?2つの大きな理由

スポーツドリンクが虫歯を引き起こしやすい理由は、主に「糖分」「酸性度」の2つにあります。

1. 驚くべき「糖分」の量

疲労回復やエネルギー補給のために、スポーツドリンクには想像以上の糖分が含まれています。 一般的な500mlのペットボトルのスポーツドリンクには、約20g〜30g(角砂糖に換算すると約6〜8個分!)もの糖分が入っています。

虫歯の原因菌(ミュータンス菌など)は、この糖分をエサにして増殖し、歯を溶かす「酸」を作り出します。水分補給のつもりで飲んでいても、お口の中では虫歯菌に大量のエサを与え続けている状態になってしまうのです。

2. 歯を直接溶かす「強い酸性」(酸蝕歯のリスク)

虫歯菌が作り出す酸だけでなく、スポーツドリンクそのものの「酸」も歯を溶かす原因になります。

歯の表面を覆っているエナメル質は非常に硬い組織ですが、「酸」には弱く、お口の中のpH(ペーハー)が「5.5」以下になると溶け始めます。 水や麦茶はpH7(中性)ですが、多くのスポーツドリンクはpH3.5前後と非常に強い酸性です。つまり、スポーツドリンクがお口の中に入った瞬間から、歯の表面は溶けやすい危険な状態にさらされていることになります。

このように、酸性の強い飲食物によって歯が溶けてしまう症状を「酸蝕歯(さんしょくし)」と呼びます。

スポーツ中ならではの「お口の乾燥」がリスクを加速!

さらに厄介なのが、スポーツドリンクを飲む「タイミング」です。 運動中は汗をかいて体内の水分が失われるため、唾液の分泌量が減少し、お口の中が乾燥しやすくなります(ドライマウス状態)。さらに、息が上がって「口呼吸」になることで、乾燥に拍車がかかります。

実は、唾液にはお口の中の汚れを洗い流し、酸性に傾いたお口の中を中性に戻す(再石灰化を促す)という非常に重要な役割があります。

唾液が減ってカラカラになったお口に、糖分たっぷりで強い酸性のスポーツドリンクを流し込むとどうなるでしょうか? 酸を洗い流すことも中和することもできず、歯が溶け続ける「最悪の環境」が長時間続いてしまうのです。

お子様は特に注意が必要です!

部活動や習い事でスポーツを頑張っているお子様は、特に注意が必要です。 生え変わって間もない永久歯や乳歯は、大人の歯に比べてエナメル質が薄く柔らかいため、酸に溶けやすく虫歯の進行も非常に早いという特徴があります。

「スポーツを頑張っているから」と良かれと思って毎日持たせている水筒の中身が、お子様の歯をボロボロにしてしまう原因になることもあるため、正しい知識と対策が不可欠です。

スポーツドリンクと上手に付き合う4つの予防法

熱中症予防の観点から、スポーツドリンクを全く飲まないようにするのは現実的ではありません。大切なのは「飲み方の工夫」です。今日から実践できる4つの対策をご紹介します。

1. 運動量に合わせて飲み物を使い分ける

軽い運動や、日常生活での水分補給であれば、水や麦茶で十分です。 激しいスポーツで大量の汗をかいた時や、熱中症のリスクが高い時のみスポーツドリンクを活用するなど、状況に応じて使い分けましょう。経口補水液も効果的ですが、こちらも酸性度が高いものがあるため飲み方には注意が必要です。

2. 飲んだ後は「水でうがい」をするか、お茶を飲む

スポーツドリンクを飲んだ後、そのままにせず、水で軽くブクブクうがいをするだけでも効果的です。うがいが難しい環境であれば、最後に一口だけ水や麦茶を飲んで、お口の中に残った糖分や酸を洗い流すようにしましょう。

3. 「ダラダラ飲み」をしない

こまめな水分補給は大切ですが、5分おきに少しずつスポーツドリンクを飲むような「ダラダラ飲み」は、お口の中が常に酸性の状態になってしまいます。 飲むときはある程度まとめて飲み、お口の中が中性に戻る時間を確保することが重要です。

4. 日常のケアに「フッ素」を取り入れる

酸に負けない強い歯を作るためには、フッ素が有効です。普段の歯磨きには高濃度のフッ素が配合された歯磨き粉を使用し、就寝前にはフッ素洗口液を使うのもおすすめです。

おわりに:お口の不安は「一宮にじいろ歯科」へご相談ください

スポーツドリンクは、私たちの体を守ってくれる大切なアイテムですが、同時に「歯を溶かすリスク」があることを知っておくことが、虫歯予防の第一歩です。

「最近、歯の色がくすんできた気がする」「冷たいものがしみる」「子供の歯が心配」など、少しでも気になることがありましたら、ぜひお気軽に一宮にじいろ歯科へご相談ください。

当院では、患者様一人ひとりのライフスタイルや部活動の状況に合わせた、無理のない虫歯予防・ケア方法をご提案しております。 痛くなってからではなく、痛くなる前の「予防」として、定期検診へのお越しをスタッフ一同お待ちしております!

一宮にじいろ歯科・矯正歯科・小児歯科 院長

歯科医師 澤田繁季

・日本顎咬合学会 かみ合わせ認定医

・日本口腔インプラント学会 専修医

・国際口腔インプラント学会 認定医

・日本糖尿病協会 登録歯科医

 

 

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一宮にじいろ歯科・矯正歯科・小児歯科 一宮市の 歯科医院です。 歯科・矯正歯科・小児歯科・審美歯科・インプラント・ インビザライン・ホワイトニング  江南市、稲沢市、各務ヶ原市、岐阜市からも通いやすい歯医者です。

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